

【大原】東部地区にきたなら行きたい観光名所。
これぞ島の東部だ!を感じる名所がまるわかり!
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今回はタイミングが合えばちょうど楽しめるお祭りをご紹介します!
でもちょっとタイトルに疑問を持ちませんでした?
“観光客も参加可能”ってそりゃそうだろうと。なんせお祭りなんだからと。
実は西表島を含む沖縄のお祭りにはその集落に昔から住んでる人(&認められた一部の人)だけで
行われるお祭りもたくさんあるんです。
最後にご紹介しますね!まずはみなさんが参加できるお祭りをご紹介します!
陸の孤島船浮では毎年4月に船浮音祭りが開催されます!
このお祭りはこの船浮出身の池田卓さんが毎年ゲストを呼んで行うミニフェスです!
沖縄で活躍しているアーティストが全部で4組ほど来てくれます!
こんな陸の孤島とも言える場所で育って沖縄で有名なアーティストになるってどんな確率なんでしょうね。
船浮音祭り自体は12:00〜14:30とそれほど長くはありませんが
当日は石垣↔︎船浮の直通の船が出たり、西表島の道の終わりである白浜と船浮の間を何度も船が往復するほどの人気です。
入場料は500円と格安ですが船代がかかるので注意してくださいね!
40人ほどが住む集落に毎年400人以上もの人が音楽を聞きに訪れます!
音楽を楽しんだとは、イダの浜の西表ブルーを眺めたりシュノーケリングするのも楽しいですよ!
ハーリーは旧暦の5月4日に行われます!
海神祭は漁ができるような穏やかな海や、大漁・豊漁を祈願してハーリー(爬竜)と呼ばれる舟を漕いで競争するお祭りです!
ちなみに新暦の5月4日は僕の誕生日です!
あまりにどうでも良すぎてびっくりしないでくださいね!
白浜のハーリーは、東西地区対抗、学校対抗、職域対抗、婦人対抗、公民館対抗で行われます。
もちろん沖縄各地で行われているんですが、なんか毎年どこも勝つチームがだいたい決まってて5連覇くらいは当たり前になってます。
白浜のハーリーは通常の競争ですが、地域によっては途中で一回転覆させたり、橋から飛び込んで舟に乗り込むタイプもあるみたいですよ!
個人的に白浜のハーリーのメインは前夜祭なんじゃないかと思ってます。笑
毎年、ライブやカラオケ大会や福引抽選会があって大盛り上がりです!
今年の1等は自転車だったかな?
「1等といえばヤギ」なイメージの僕らからしたら意外でした!笑
これはもう地元も地元の五穀豊穣とお祭りです。
上原港の近くで行われるので比較的どなたでも見に行きやすいです!
でも年々規模が小さくなってきているんだとか。
デンサー祭りでも豊穣祭お決まりのミルク様が周辺を練り歩きます。
舞踊や三線の演奏など、観光客の方も楽しめる演目が満載です!
お祭りが近づいてくると夜に公民館で練習している風景が毎日のようにみられます。
デンサーとは八重山の言葉で「伝承」です。
じゃあ何を伝承するのかと言いますと、
この唄は「こういう心を持って生きなさいね。」という教育訓です。
簡単に説明すると、
「愛ってお金じゃないんですよ。
家族愛って子供や兄弟に出ちゃいますよ。
人の悪口言っちゃいけませんよ。」ということです。
この唄を全国と八重山各地の予選会を勝ち抜いた人たちで決勝戦を行います!
ほんとレベルが高いですよ!
優勝賞品は島ではおなじみのヤギでございます!!
※竹富町主催のため、開催場所が変わる場合があります。
過去には鳩間島で開催した例もあります。
豊年祭は沖縄各地で行われるお祭りです!
その名の通りその年の収穫や来年豊作や豊漁もそうなんですが、家族の健康や繁栄を祈念するためにも行われます!
いろんな儀式が行われて最後には観光客も参加OKな大綱引きバトルが行われます!
なんとこの綱、その年に刈り取った稲のワラで編まれたものなんです!
そしてそして綱引きが終わった後には、その年、最後の仲良田節(なからだぶし)が唄われます。
この仲良田節は「その年の初稲刈りが終わってから、このお祭りが終わるまでしか唄ってはいけない」というなんとも不思議な唄なんです。
大原祭りは豊年祭といってその年の豊作をお祈りしたり健康をお祈りするお祭りです!
豊年祭は主に7月に八重山各地で行われるんですが、どちらかというとその島や集落の人が
楽しみながらも真剣に祈祷する部分があるため、どちらかというと内輪的な部分が強いです。
僕は初めて見にいった時に得も言われぬ疎外感を少し感じました。
ですが、この大原祭りは豊年祭でおなじみのミルク行列はもちろんのこと、
ライブや伝統舞踊のパフォーマンス、打ち上げ花火があったりします。
最後はみんなで踊っちゃいます!
めちゃくちゃ気軽に参加できて豊年祭の雰囲気も味わえる素敵なお祭りです!
節祭や豊年祭など、上原港のある西部方面でのお祭りが多い中で珍しい東部地区でのお祭りでもあります!
昨年数年ぶりに開催されたのが大原港のある東部地区で行われるふれあい星まつりです。
西表島の星空は2018年に国際ダークスカイ協会によって星空保護区に選ばれました!
これは日本ではここだけなんです!アジアで3ヶ所目!
僕も毎度毎度思いますけど、星空きれいですよー!
夜に居酒屋をほろ酔い気分で出ると真上に天の川がくっきり。
気づくと光のない方へ歩き出し、ぼーっと眺めていたりします。
そんな素敵な星空を眺めながら、音楽を聞いたり、地元の子供達のパフォーマンスを見られるのがこのふれあい星まつりです!
途中には石垣島天文台の責任者の方がいらっしゃって超強力レーザーポインターを使って
星にまつわる面白いお話をしてくれます!
何がすごいって、多分このレーザーポインター欲しくなっちゃいますよ!笑
ナイトツアーのガイドをしていた僕もへぇ〜とうなずくことばかりで勉強になりました!
会場には駐車場はもちろんのこと、地元の青年会による夜店も出ますのでぜひいらしてくださいね!
西表島で伝統のお祭りといったらこれでしょう!
なんと500年以上も前から続いている豊作や健康と繁栄をお祈りするお祭りです。
500年前というと日本は室町時代!すんごい昔ですね。
節祭は西表島の西部にある祖納・星立(干立)の集落で旧暦の10月前後に3日間行われます。
この日のために日本各地から各集落出身の人たちが帰って来るほど大切なお祭りです。
特に注目すべきは2日目です!2日目がメインです!
木でできた船で海へ漕ぎ出すハーリーの競争や
「弥勒(ミリク、ミルク)様」と呼ばれる白塗りのいかにも楽しそうな表情の神様が出てきて、行進します。
「オホホホホ…」と突然笑うのでみんな「オホホ」と呼んでいるですが、もう完全ににらめっこなんです。
当日は簡単ではありますが出店もいくつか出るのでぜひタイミングが合えばぜひ見てみてくださいね!
2013年から始まったSUP(スタンドアップパドル)の大会です!
毎年多くのサッパー(←勝手にそう呼んでます。笑)が集まり、レースをしています!
ただ、この時期はどうしても上原港側の海が荒れやすく、強烈な北風が吹くため、
一部のレースが中止になったことも過去にはあります。
いつもはツアーで初めてのお客様を相手にしているガイドの人たちも
ここぞとばかりにスピードを出して競い合っていました!
ただの噂だと思いますが、SUP業者間の仲があまりよくないようで消滅の危機になるとか、規模を大幅に縮小しての開催になるとか言われています。
せっかくの新しい取り組みなので是非とも続けてもらいたいですね!
ちなみに2019年は開催が決まっていますよ!
ちなみに石垣島でも毎年3月にSUPフェスが行われています!
タイトルには最南端のマラソンと書きましたが実は最南端はおとなりの石垣島マラソンなんですよね。
島自体は西表島の方が南に突き抜けているので一見すると、あってるじゃん!って思うかもしれないんですが、
問題は開催場所にあります。
ヤマネコマラソンは西表島の中でも島の北側で行われるんです。
対して石垣島マラソンは島の南側。
この差によって石垣島の方が若干ですが最南端を走ることになります。
はい残念。
最西端の与那国島でもマラソン大会は行われているので厳しい言い方をすれば”ただのマラソン大会”です。
ちなみに石垣島マラソンにはフルマラソン、ハーフマラソン、10kmとありますが、
ヤマネコマラソンはハーフマラソン、10km、3kmと短い距離しかありません。
なのでどちらかというとまだマラソンを始めたばかりでそこまで体力やスピードに自信の無い方や仮装して楽しく走りたい!という方にオススメです!
沿道では島の有志の方達が手作りのサーターアンダギーを無料で配っています!
いやマラソン中にサーターアンダギーて!口の中が砂漠じゃぁ!
石垣島マラソンが1月の末(2019年は1月27日)、ヤマネコマラソンは2月の始め(2019年は2月9日)にあるので長年のお勤めを終えたご年配の方が長期のバカンスがてら両方に参加することも珍しくありません。
この日は上原港のある西部地区が終日通行止めとなりますので、普通に観光しようと考えている方は気をつけてくださいね!
西表島の上原港からも見ることのできる鳩間島で毎年ゴールデンウィークの5月のはじめに行われるのが鳩間島音楽祭です!
名前だけ聞くと各学校の発表会のように感じますがちゃんとしたフェスですよ!
民謡からフォークソングまで沖縄出身の歌手やアーティストが多数出演します!
だいたい9組みくらいですかね。もちろん子供達の発表もあります。笑
入場料は1,000円で開催時間は11:00〜15:30と長めです。
毎年多くの方がいらっしゃってこの日は石垣からの直通便や西表島からも臨時便が出たり、
普段シュノーケルツアーをしている会社が送迎してくれたりします!
普段は50人ほどが住む鳩間島ですが、この日ばかりは約1,400人の人がこの島に訪れます!
ぜひ鳩間ブルーを見に行くきっかけにしてください!
西表島で代表的な外の人が参加できないお祭りが古見集落で毎年7月に行われる豊年祭です。
このお祭りに関しては、「祭り」というよりは「祀り」と書いた方が正しい感じ。
お祭り当日は集落一帯が立ち入り禁止になり、交通規制もかかるため、観光にも影響が出ます。
とっても神聖なお祭りで、過去には「見ようと忍び込んだ人がボコボコにされた。」とか
「撮影しているのがバレてカメラを壊された。」
という人もいたほどに厳しく神聖に行われているお祭りです。
調べてみましたがこのお祭りが映像として残っている資料は1つもないそうです。
過去に歴史学者や映画監督が撮影をしようと地元住民と交渉したようですが、あえなく失敗に終わったとのことです。
絶対に興味本位で近づくことの無いようにしましょう。
いかがでしたか?
西表島でも一年を通してイベントが行われています!
皆さんのご予定にあったイベントが見つかるといいですね!
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